ウェブでの申し込みが23日(金)までシーグラフ・世界最大級のデジタルメディア、デジタル コンテンツ分野の国際会議・祭典。
【ACM SIGGRAPH】「第8回ACM SIGGRAPH ASIA 2015」開催の御案内
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「SIGGRAPH(シーグラフ)」は米国の計算機科学分野の学会ACM(Association
of Computing Machinery -計算機学会)が主催し、1974年から毎年夏に
アメリカを中心に開催されている世界最大級のデジタルメディア、デジタル
コンテンツ分野の国際会議・祭典です。
「シーグラフアジア2015」では、CGやインタラクティブ技術を中心とした
デジタル関連分野における最新の研究成果発表のほか、アニメーション
フェスティバル等の様々なイベント、展示が行われます。
研究者や企業関係者を中心に世界各国から多数の参加者を見込んでおり、
神戸から世界に向けて情報を発信していきます。皆様のご参加をお待ちして
おります。
◆開催概要:
・会期:カンファレンス-平成27年11月2日(月)~平成27年11月5日(木)
展示会-平成27年11月3日(火)~平成27年11月5日(木)
・会場:神戸国際会議場・神戸国際展示場
(神戸市中央区港島中町6-9-1/港島中町6-11-1)
・主催:ACM SIGGRAPH
・運営:シーグラフアジア日本事務局(ケルンメッセ株式会社内)
◆入場券について
ウェブでの申し込みが23日(金)までとなっておりますのでご注意ください。
展示会のみの入場は、事前登録をすれば無料になります。(当日券1,000円)
詳しくは以下のURLをご参照ください。
http://sa2015.siggraph.org/jp/registration-travel/r…-fees.html
◆詳細・お問い合わせ先:
http://sa2015.siggraph.org/jp/
シーグラフアジア日本事務局(ケルンメッセ株式会社内)
TEL:03-5793-7770
E-mail:kmjpn@koeinmesse.jp
だそうです。
2015年10月23日金曜日
2015年10月20日火曜日
ロボサムライ駆ける■第4回
ロボサムライ駆ける■第4回
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」 ●山田企画事務所動画`yamadakikaku2009
機械城。
ロセンデールによって、極めて短時間に作られていた城である。
ロセンデールが、日本に到着してすでに六カ月がたっている。
この時期、古来からあった城は霊戦争のおりなくなっていた。それゆえ大阪城の場所にその機械城は建てられていた。
外見上は日本の城に見える。城壁、天守閣、櫓などを見ても変わっているようには見えない。が、すべて機械でできているのだ。城壁の石垣の一つ一つも、窓枠の一つ一つも、すべて機械なのだ。
それもロセンデールの命令どおりに作動する一つの機械生命体であった。城壁の四隅に櫓があり、中央部に天守閣、小天守閣がある。 この天守閣のみ、少しばかり形が変わっていて、西欧の寺院風にも見えた。
一階から五階まで、吹き抜け部分が作られていた。小天守閣には、心柱を探るための研究機材が集中していた。
天守閣は、ロセンデールの居城であり、そして何か別の目的で建てられているのであった。
◆
「斎藤殿、水野殿、ご覧ください。もうここまで進んでおります」 ロセンデールは、機械城の中央、天守閣にあるコントロールルームの巨大なモニターを二人に示した。
この画面には、心柱があると思われる位置がコンピュータグラフイックスで描かれ、その心柱に向かって進む地下坑道が数多く表示されている。この地下坑道のすべてで、数百体のロボットが作業を行っていた。
「西日本がロボット奴隷制でようございました。東日本ならロボットを強制労働させるわけにはいきませんからね」
ロセンデールがいった。
「さようでござる。ロセンデール卿も運のいいことじゃ」
水野がほくそ笑む。
「しかし、やはり足毛布博士がいなければ、こうもいきませんでした」
「さようで。で、足毛布博士は」
「ああ、彼は人に会いたくないとおっしゃって坑道A-五〇に入っておられます」
「博士の人嫌いにも困ったものじゃのう」
「いやいや、それだからこそ、このようなロボット強制労働ができるというものです」
「ほほ、博士の性癖に感謝せぬといかん訳ですな」
「そのようですな、はっはは」
「が、ロセンデール卿。みはしらが発見されたあかつきのこと、よろしくお願い申しあげますぞ」
「日本統一のことですね」
「しっし、ロセンデール卿。声が大きすぎます」
「何しろ、これは我々だけの秘密でございます」
「まさに、まさに。それにしても、落合レイモン殿があように易々と我々に協力していただける意向をお持ちとは思いもしませんでした」
「レイモン殿も何か考えるところがあるのでござろう」
「斎藤、それゆえ、レイモン殿の監視、努々怠るではないぞ」
水野は、隣に控えていた斎藤にいった。
「さように取り計らいます」
「水野殿、斎藤殿。珍しいものをお目にかけましょうか」
「ロセンデール卿、それは一体どのような」
「ご両公とも眼を回されるに相違ない」
「ほほう、卿がそう言われるくらいなら」
「期待いたそう」
巨大な空間が機械城天守閣の中にある。高さ三十メートル、広さは縦横とも百二十メートルはあるだろう。その真ん中に真紅のカーテンで仕切られている。
「いったい、これは」
「お見せしよう。カーテンを開けよ」ロセンデールが命令した。
「こ、これは」
二人は絶句した。黄金の大仏であった。
「どのようにしてここへ」
水野と斎藤は叫んでいた。
「それはね、企業秘密です」
ロセンデールはにこりとした。
続く
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」 ●山田企画事務所動画`yamadakikaku2009
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」 ●山田企画事務所動画`yamadakikaku2009
機械城。
ロセンデールによって、極めて短時間に作られていた城である。
ロセンデールが、日本に到着してすでに六カ月がたっている。
この時期、古来からあった城は霊戦争のおりなくなっていた。それゆえ大阪城の場所にその機械城は建てられていた。
外見上は日本の城に見える。城壁、天守閣、櫓などを見ても変わっているようには見えない。が、すべて機械でできているのだ。城壁の石垣の一つ一つも、窓枠の一つ一つも、すべて機械なのだ。
それもロセンデールの命令どおりに作動する一つの機械生命体であった。城壁の四隅に櫓があり、中央部に天守閣、小天守閣がある。 この天守閣のみ、少しばかり形が変わっていて、西欧の寺院風にも見えた。
一階から五階まで、吹き抜け部分が作られていた。小天守閣には、心柱を探るための研究機材が集中していた。
天守閣は、ロセンデールの居城であり、そして何か別の目的で建てられているのであった。
◆
「斎藤殿、水野殿、ご覧ください。もうここまで進んでおります」 ロセンデールは、機械城の中央、天守閣にあるコントロールルームの巨大なモニターを二人に示した。
この画面には、心柱があると思われる位置がコンピュータグラフイックスで描かれ、その心柱に向かって進む地下坑道が数多く表示されている。この地下坑道のすべてで、数百体のロボットが作業を行っていた。
「西日本がロボット奴隷制でようございました。東日本ならロボットを強制労働させるわけにはいきませんからね」
ロセンデールがいった。
「さようでござる。ロセンデール卿も運のいいことじゃ」
水野がほくそ笑む。
「しかし、やはり足毛布博士がいなければ、こうもいきませんでした」
「さようで。で、足毛布博士は」
「ああ、彼は人に会いたくないとおっしゃって坑道A-五〇に入っておられます」
「博士の人嫌いにも困ったものじゃのう」
「いやいや、それだからこそ、このようなロボット強制労働ができるというものです」
「ほほ、博士の性癖に感謝せぬといかん訳ですな」
「そのようですな、はっはは」
「が、ロセンデール卿。みはしらが発見されたあかつきのこと、よろしくお願い申しあげますぞ」
「日本統一のことですね」
「しっし、ロセンデール卿。声が大きすぎます」
「何しろ、これは我々だけの秘密でございます」
「まさに、まさに。それにしても、落合レイモン殿があように易々と我々に協力していただける意向をお持ちとは思いもしませんでした」
「レイモン殿も何か考えるところがあるのでござろう」
「斎藤、それゆえ、レイモン殿の監視、努々怠るではないぞ」
水野は、隣に控えていた斎藤にいった。
「さように取り計らいます」
「水野殿、斎藤殿。珍しいものをお目にかけましょうか」
「ロセンデール卿、それは一体どのような」
「ご両公とも眼を回されるに相違ない」
「ほほう、卿がそう言われるくらいなら」
「期待いたそう」
巨大な空間が機械城天守閣の中にある。高さ三十メートル、広さは縦横とも百二十メートルはあるだろう。その真ん中に真紅のカーテンで仕切られている。
「いったい、これは」
「お見せしよう。カーテンを開けよ」ロセンデールが命令した。
「こ、これは」
二人は絶句した。黄金の大仏であった。
「どのようにしてここへ」
水野と斎藤は叫んでいた。
「それはね、企業秘密です」
ロセンデールはにこりとした。
続く
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
山田企画事務所 ナレッジサーブ「マンガ家になる塾」 ●山田企画事務所動画`yamadakikaku2009
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